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四柱推命で日記を付けて四柱推命を実感!(60干支)
四柱推命を勉強してみたい方へ
・命式の鑑定に際して、吉星・凶星を知る事は最も大切なことです。
しかしその見極めはプロの占い師にとっても難しいものです。
四柱推命では命式のバランスによってそれが変化するからです。
・この四柱推命で日記を付けるは日記の日付に60干支をプラスするだけで
それを自分の感覚で掴み取ろうという試みです。
・自分だけでなく、家族・友人・職場の人達などを観察しましょう。
相手の態度・言葉遣いなどを注意深く観察する事で吉星・凶星を
知る事は不可能ではありません。
また、占いの本の解説だけでは中々掴め ない刑・沖・三合・干合なども
日々の生活の中から実感として掴む事も出来ます。
日記の日付に60干支をプラスする事は四柱推命習得の早道です。
その上で専門書を読み、多くの人を観るようになれば吉凶の見極めを
始めとする占断は自然に出来るようになります。
四柱推命で日記を付けるを実践すると分かりますが身に降りかかる
出来事のほとんどは四柱推命で説明のつく事ばかりだと気づくはずです。
ただし、始めてすぐ分かるものではないし、実行したら必ず全員出来る
というものでもありません。
ですから何かあった時日記につける習慣をまず身に着け気長に
挑戦してみて下さい。
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四柱推命で日記を付けるとは次の3点からなります。
・誕生日から自分の生日の60干支を出しメモします。
・その自分の生日干支から該当する通変星対応表をメモします。
・60干支記載のカレンダーを使って日記に60干支を付記します。
(メモした対応表から60干支には自分のその日の通変星も付けておきま
しょう。)
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具体的に説明していきます。
では、誕生日の60干支を調べてそれをメモしておいてください。
後で通変星を出すときに必要になります。
四柱推命では自分の生日の干支が全ての基本になります。
ところで、今でも干支は使っています。戌年とか申年とかそれと一緒です。
それに本来は十干と呼ばれる甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸
がついて、古来日本でも暦として利用してきました。
例えば甲子と書いて、きのえねと呼びます。
日本史で出てくる壬申の乱は壬の申年に起こった戦いのことです。
このように日本では十干と12支を組み合わせ60干支の暦を
使っていました。
この60干支は年、日だけでなく、月や時間にもつきます。
(時代劇で聞きますよね、子の刻とか申の刻とかあれは時間についた
例です。)
この60干支の暦は占いのグッズでもなんでもなく普通にカレンダー
として今でも売っています。家の暦の数字の下や横にきのえさる、
ひのえいぬと書いてあるのを見たことがある人も多いと思います。
占いには専用のもの(万年暦)を使いますし、時間まで見ますが
(万年暦でアマゾンなどで検索すれば何冊か出てくるはずです。)
今からお話する日記の付け方は時間は載っていませんが きのえねとか、
つちのえさるだとか載っている市販のカレンダーで十分です。
スーパーや百貨店、暦を扱っているお店なら、大体手に入ると思います。
日記をつけている方なら日付の他に、その日の60干支を付けて置いて下さい、
60干支がわかれば通変星対応表から通変星をつけることもできます。
面倒な方はまず、60干支だけを日記に付け必要に応じて対応表から
通変星を付記するようにして下さい。
又、毎日日記を書いていなくても何か起こった日、良い日でも悪い日
でもどちらでも構いません。
その日、その月、その年を日付と共に60干支でも記しておくのです。
例えば2020.1.1.なら己亥年 丙子月 癸卯日と書いて置いて下さい。
ちなみに四柱推命では、節分が来るまでは、亥年です。
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